先日、ながもり幼稚園・ながもり第二幼稚園の両園に、
さきさん、ななこさん、あさこさん　の ３人の美しいお客様がいらして、
ヴァイオリン、ビオラ、コントラバスの弦楽器コンサートを開いてくださいました。

ながもり幼稚園は年少クラス＋満三歳児クラスのお友だち
年中＋年長クラスのお友ともだちに分かれて
ながもり第二幼稚園は全員で、聴きました。

少ない部は４０人ほど多くても７０人ほどでしたので、
身近に感じることができました。

みんなが知っている曲や、クラシックの名曲など、盛りだくさんのプログラム。
初めて近くで聴く弦楽器の音色に少し驚いたのか、
思いの外集中して聴いていました。

楽しい曲ではその場でくるくるとバレリーナのように回る子もいましたよ。
バイオリンを弾く真似をしながら美しい音色を感じている子もいました。

ヴァイオリン　ヴィオラ　コントラバス
それぞれ大きさによって、音の高さや音色に変化があることや、
弓が馬のしっぽでできていること、
弾き方によっていろんな表情がうまれること、


弓を使って弾いたときと、指ではじいたときの音の違いを実際に聴かせていただいて、
「ほんとや〜。ちがうー」などと声をあげていました。

そして、実際に大切な楽器を貸していただいて演奏してみました！
その姿は、なかなかさまになっていましたよ！

曲を聴いての連想クイズ、
「ゴリラ！」「ぞうさん歩いとる」「猫？」「ペンギン！」
いろんな声が上がりました。
元気に手を挙げて当てられると、
途端に恥ずかしくなって言えなくなってしまったりするところも可愛らしく、
演奏者の皆さんも　うふふ　と微笑んで下さいました。
そして正解者には、コントラバス奏者　あさこさん　から
手作りヴァイオリンのプレゼント！

コンサートが終わったあとも、
弓にみたてた”くるくる剣”（子どもたちが大好きな、広告を丸めてつくった細い棒です）と
空き箱でヴァイオリンと弓を作って、
コンサートごっこをしている子が何人もいました。
「みてみて〜ヴァイオリン！」「上手でしょう〜」「ららら〜〜」
それは、私たちにとって、
とても嬉しい光景でした。
残念ながらそこのお写真はないのですが、忘れられない一場面です。
「弦楽器奏者の皆さんをお呼びして本当によかった…！！」
と、こころが温かくなる、子どもたちの反応でした。

さきさん、ななこさん、あさこさん　ありがとうございました！

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今年度が始まって１回目の園内コンサート。
いろんな音楽を聴いて、こころをいっぱい育てて欲しいと願っています。
今年はあと２回のプロによるコンサートを、予定しております！

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最後に、演奏していただいた曲目を掲載します。
お家でもyoutubeなどで気軽に聴いていただけたら嬉しいです。

「クラシックを聴かせてみたいけど、何を選んだらよいかわからない…」

とお考えの保護者の方も多いと思いますので、ご参考になればと思います。

「子どもにはクラシックは難しくてわからないのではないか？」

と思われる方もいらっしゃると思いますが

この日、生演奏のクラシックを聴いている子どもたちの反応は、
とても生き生きとしたものでした。

録音ですと、どこまでこころが動くかはわかりませんが、
生活のなかにすこし取り入れるだけでも楽しいかなとおもいます。
《この日の演奏曲》

♪ながもり年少の回

＊ヘンデル 水上の音楽より ホーンパイプ
＊山の音楽家
＊シュトラウス ピッチカートポルカ
＊サンサーンス 動物の謝肉祭より
　　　　　　　　象
　　　　　　　　亀
＊チャイコフスキー くるみ割り人形 花のワルツ



♪ながもり年中年長の回
＊ヘンデル 水上の音楽より ホーンパイプ
＊山の音楽家
＊シュトラウス ピッチカートポルカ
＊アンダーソン 踊る子猫
＊サンサーンス 動物の謝肉祭より
　　　　　　　　象
＊ブラームス ハンガリー舞曲第5番
＊アナと雪の女王 ありのままで



♪ながもり第二幼稚園の回
＊ヘンデル 水上の音楽より ホーンパイプ
＊山の音楽家
＊シュトラウス ピッチカートポルカ
＊サンサーンス 動物の謝肉祭より
　　　　　　　　象
　　　　　　　　亀
＊アンダーソン 踊る子猫
＊ブラームス ハンガリー舞曲第5番
＊チャイコフスキー くるみ割り人形 花のワルツ
＊アナと雪の女王 ありのままで