11月28日 土曜日に、ながもり第二幼稚園で ふゆの音楽とゆうぎの会 が開催されました。
各学年ごとでのシフォロン演奏、お遊戯とオペレッタ。
そして年少さんの合奏、年中と年長合同の大合奏!
賑やかでたのしく、緊張感のあるよい会になりました。
シロフォン演奏は、一つ一つの音を感じながら練習してきた成果がでて、
丁寧に演奏できました。
10月の終わりに、プロのマリンバ演奏を聴いてから、
自分たちの音をもっともっと大切にできるようになったようです。
そしてそれは、お友達の演奏を聴くときの姿勢にもあらわれてきました。
この日も舞台裏の控え室では年長さんたちが、後輩たちのシロフォンの音色を聴きおわると
「きれいなおとだったね」「そろっとったね」と拍手を送っていました。
嬉しそうに小声でお話しをしていました。
その年長さんは、「こいぬのマーチ」できれいなトレモロを聴かせてくれましたよ。
オペレッタやお遊戯の衣装は、
担任教諭と園児の合作です。
可愛くかっこいい衣装を着ると、やる気がいっぱい出てきました!
オペレッタは《ねずみのおんがくかい》《ねむっちゃだめだよかえるくん》
いままでに歌や演技だけでなく、セリフの言い回し、声の出し方も、たくさん練習しました。
その成果は、皆さんに伝わりましたか??
続いては合奏。
年少の赤組さんは、夏にあったおんがくとゆうぎのかいゆうぎの会とは比べ物にならないほど、
しっかりと、演奏ができるようになりました。
そして、年中さんと年長さんの合同の大合奏では、
《世界に一つだけの花》を演奏しました。
みんなで心を合わせ、音を合わせ、息を合わせることができました。
珍しいパーカッション用の楽器も使い、とても美しい演奏になりました。
最後は、みんなで《世界中のこどもたちが》を歌い、
各教室にはいって、おみやげ(絵本)を受け取って帰りました。
絵本を大切に抱きしめて、とても達成感に満ち溢れたキラキラした表情でお別れをしました。
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個性を消すのではなく、子同士がお互いの個性を認め合って、音楽や舞台が作られます。
オペレッタでも合奏でも、
自分から発する音や表現に気をくばるだけでなく、お友達を見る、聴く、あわせる、という楽しみを感じられたように思います。
さて、今度の日曜日は、ながもり幼稚園のおゆうぎ会。
そちらでも、そんな姿が見られるでしょうか。
今日は全ての演目において、最後の仕上げをしました。
自信を持って本番に臨めますように♪