学校法人上楽学園|ながもり幼稚園・ながもり第二幼稚園・太陽の子幼稚舎・みらいの森保育園

ブログ-森のかがやき-

“ながもり子どもコンサート”を開催しました。

出演は、世界中で活躍しているピアニスト 赤松林太郎さん

歌と司会進行を 副園長が致しました。

年少さんは、初めて聴くピアノの音やソプラノの声に、
爆笑したり、耳を塞いだり開けたりと
せわしなく楽しみ

年中、年長さんは、
あれこれ自分が感じたことをお友だちと話したりしながら、
聴き終わった時には、大喝采。



【星のどうぶつたち】から何曲か弾いていただき、
動物になってみたり、クイズコーナーしてみたり、

ハチャトゥリアンの 【剣の舞】の前には 
園児が作ってくれた 通称”くるくる剣”で
戦いごっこしてみたり。

演奏が始まると、右側に座っていた子が
続々と指の見える左側に移動して来たりもしました。
演奏後は、「ブラボー!!」もかかり、驚きました!

モーツァルトの パンとバター という可愛らしい小曲では、
一緒にもぐもぐ と食べました。

大人でもそうですが、
エピソードがあると初めて聴く曲でもたのしいですものね!

これから、パンを食べるときに、
戦いごっこをするときに、
ふとこの体験が蘇ったら嬉しいな!

幼稚園で体験したことは、
その後小学生になってもどこか記憶に残っているものです。
小学生の時に体験したことは中学生になっても、
中学生で体験したことなどは、
何歳になっても何かしらの影響を受けている と
感じることがあるのではないでしょうか。

幼児の頃の体験は、具体的な記憶がなくとも、
ずっとつながっていくものです。
世の中には、たくさんの素敵な音楽があり、
これからそのたくさんの音楽を体験することでしょう。
今日の体験も、大きなものであったなら嬉しいです。

音に耳を傾ける習慣をつけられるように と、
いつも願いながら保育しています。
でもこんなにも、
その力がついているとは、感激しました。

最後は年中年長児から園歌をプレゼントし、
赤松林太郎さんに拍手をいただきました。

これからも子どもたちの感性を信じていきます。

私たち上楽学園は
子育てを応援しています