20年前に園長のお知り合いの方から寄付をいただいてから、
ながもり幼稚園にも、毎年立派なおひなさまが飾られています。
1ヶ月前から、飾って、自分たちでもお雛さまを製作しました。
おひな祭り会では、
それぞれが作った雛人形を他のクラスのお友達に紹介したり、
”うれしいひな祭り”の曲を歌いました。
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いわゆるヨナ抜き音階で情緒のある、日本らしい曲ですね。
古来からからある曲でも、民謡などで歌い継がれていた曲でもなく、
昭和11年に作られた曲です。
詩には、作者の個人的な亡き姉への思いが綴られているという説もあったり、
正確ではない表現があったり、という、意外な面のある曲でもあります。
これらは、園児にはお話ししていませんが、
ブログを読んでくださっている方への、今日の豆知識です!
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現在は、日本の歌100選にも選ばれるこの曲。
誰もが知っているといっても間違いではないでしょう。
そういった季節の歌は、思い出とともに大切にしていってくれたら
と願い、幼稚園では取り入れています。
ひな祭り会では、ひな人形を飾るようになった意味や、
ちらし寿司や蛤のお吸い物のお話などを先生から聞いた園児たち。
食べ物の話が多かったせいか、とっても興味津々でした。
お待ちかね、雛あられと、白酒に見立てたカルピスをいただいて、
大満足の園児たち。
”子どもたち、ピンクやグリーンのふわふわした、ほんのり甘い
雛あられを喜ぶかな〜?”
と想像していた私(副園長)ですが、
年長の担任に聞くと
「うちのクラスでは”茶色いの美味しいね!”って大人気でした!」
と、、、!!!
…意外に渋い趣味の年長さんでした!