ながもり幼稚園開園以来、何十年と受け継がれてきた下駄箱ですが、
老朽化に伴いあちこち傷みが出て来ていました。
そこで、岐阜県の「平成29年度ぎふの木で学校まるごと木製品導入事業」により、
岐阜県の木材を使って下駄箱を新調することができました。
この下駄箱を作ってくださったのが、
岐阜県高山市にある「飛騨産業株式会社」様です。
今回は、岐阜県の「木」のことを幼稚園のお友だちに知ってもらいたい、と
岐阜県の木でつくったお もちゃをたくさん持って、
野田愛子さんが訪ねてきてくださいました。
大きな丸太(原木)を見せてもらった子どもたち。
自然そのままの姿を切り出した丸太に、子どもたちは、
「これ、木だ!」「見たことある!」と親しみを持ちながらも興味津々。
その大きな丸太の表面を愛子さんが削ると、色の変わった部分が見えて来ました。
「いつも使っている下駄箱は、こういう木からできているんだよ」
と教えてもらいました。
そのあとは、木でできたおもちゃでたっぷり遊ばせていただきました。
パーツを組み合わせて家ができるおもちゃで、大工さんさながらに組み立てる子ら
飛騨の民芸品 さるぼぼ のような形をした積み木 つみぼぼ を積み上げたり
迷路を作ったり、
良い香りの木の積み木を高く高くして、僕たちの「ながもりの塔」を作ったり。
そのほかにも、げたぽっくりなど、、、
自分の好きなように遊びました。
木は私たち、ひとの生活に、とても身近な素材であることを知るだけでなく、
木のぬくもりや香りを感じられ、子どもたちだけでなく私たちにとっても
心から癒される時間となりました。
おうちでも是非、木 のお話 樹 のお話、してくださいね!
飛騨産業株式会社さま 野田愛子さま ありがとうございました!