雪がちらついたこの日、
ながもり第二幼稚園の年長さんは卒園記念製作として
陶芸家の大野裕之先生のご指導のもと、お皿を作りました。
大野先生は年長クラスKくんのお父さま。
手本を見せていただいたあとは、
平べったい丸に形づくられた粘土を1つずつもらい、
手で叩いて、棒で転がして
均一の厚さになるよう
よく観察し、先生やお友達と話し合いながら伸ばしていきました。
次は模様付けです。
ハートもよう、車のかたち、自分の好きな形を、
濃い茶色の粘土を使い、もよう付けしました。
最後は、大切な”じぶんのなまえ”を竹串で書きました。
お話しをきくこと、
他人と意見交換すること、
物事をよく観察すること、
自分の個性を出したものを製作すること、
ひらがなをかくこと、
この3年間で、たくさんのことができるようになりました。
この後は大野先生に窯で焼き上げていただきます。
出来上がりが楽しみですね。
この日の出来事とともに、大切な宝物になりますように。