学校法人上楽学園|ながもり幼稚園・ながもり第二幼稚園・太陽の子幼稚舎・みらいの森保育園

ブログ-森のかがやき-

行事/オズの魔法使い(ながもり・第二)

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幼稚園から、園バス3台と観光バス1台で出かけました。
園バスよりも大きい観光バスにびっくりしながら、
初めて会う運転手さんにご挨拶する子どもたち。

<劇団飛行船 マスクプレイミュージカル オズの魔法使い>

年少から年長まで(満三歳児クラスを除く全学年で)
観劇してきました。


休憩を挟んで1時間45分の長丁場でしたが、
見終わった後は、怖かったところや綺麗だったところ、楽しかったところ
色々聞かせてくれました。

オズの魔法使いのファンタジックな世界をそれぞれに楽しんだようで、
印象に残ったシーンはそれぞれのようでした。

〜美しい北の魔女の話、もちろん主人公ドロシーが飛ばされた時の話、
ライオンの話や、オズの国についてからの不思議な風景の話。〜

バスの中ではたくさんたくさんの感想が聞けました。



原作も、児童向けではあるものの、
大人になって読むと、物語がかかれた19世紀アメリカの
ダークな背景を感じたりします。
子どもたちが、次はいつ、オズの魔法使い に触れるのだろう?と思うと、
その日を覗き見して見たいような気持ちにもなります。





私の個人的なお話ですが、

幼稚園の頃、一番好きなお話はグリム童話の「ラプンツェル」でした。
髪の長い可愛いラプンツェルに憧れたのではなく、

『ラプンツェルの両親が、産まれる前の彼女の命と引き換えにしても食べたかった、
「ラプンツェル」という食べ物はなんだろう?』

とそればかり考えていました!
物語の趣旨とは大きくかけ離れていますが、
大人になってから、それが「西洋チシャ葉」と知った時、その仲間であるレタスが、
ますます好きに、愛おしいと思うほどになりました。

今のエピソードは余談でしたが、

幼少期に見聞きしたお話は、これからの人生を少しずつ豊かにする種 だと思います。

童話、昔話、などをいろんな形でたくさん吸収して、
いつかそこからまた、気づきを得たり、知識、感動の糧にしてくれることを願い
これからも、多様な文学、芸術、音楽など、に触れさせたいと考えています。



最後になりましたが、

保護者会の皆様にもお手伝いいただき、ありがとうございました。
安全に、大切に、子どもたちに観劇させることができました。
そして、子どもたちにこのような体験をさせることを快諾くださった、
全保護者の皆様にも、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

私たち上楽学園は
子育てを応援しています