imageドキドキしながらお母さんと手をつないで入園されたお子様方が、もう卒園の時期を迎えます。たくましく自信に満ちたお顔に出会うときが多くなった年長組さん、もうすぐ一年生ですね、おめでとうございます。

 この子たちが将来、ずっとずっと幸せに暮らしていけるよう願うばかりです。そのために、将来ぶつかる様々な問題を解決できるような力をつけておいてあげたいと切実に思っているのですが、さて、この子たちの将来に起こりえる問題のすべてを予想できるでしょうか?当然のことながら到底予想し得るものではありません。どんな世の中になっているのか、そしてどんな境遇に生きていくのかさえ分からないからです。

 基礎的な知識を教育しておくことは、将来問題を解決するためにとても役に立つことと思います。しかし、知識だけではなく「考え方は色々あり、また答えも様々ある」ことも体験させておいてあげること、そんなことを遊びの中でも取り入れたいと思っています。
長森幼稚園の遊びの中で、「考え方はいくつもあり、色々な方向から色々な切り口で考えることができる」ことを体験する遊びがあります。そして「考えるって楽しい~~!」と思える瞬間を味わうことをねらっています。

 そんな「考える遊び」が泥んこ遊び・ボール遊び・砂場遊び・廃材での工作遊びなどにおいても生きていて、試行錯誤し、工夫して取り組む輝く瞳に出会うことができました。
幼稚園で身につけた様々な体験や力を、小学校では国語・社会・算数といった教科や学級活動などでさらに勉強し高めていくことになるのだと思います。
 小学校に入学されましても、元気で頑張れるよう応援しています。

(澤田新聞 長森かわら版 平成22年2月1日発行より)